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【値崩れ】沖縄のマンションが危ない理由7選!沖縄不動産のバブルはいつまで?

【値崩れ】沖縄のマンションが危ない理由7選!沖縄不動産のバブルはいつまで?
悩む人

沖縄のマンションが危ないと聞いたけど何故?沖縄の不動産バブルはいつまで続くのかな?

沖縄の不動産はまさにバブル期で、那覇市では東京に匹敵する坪単価を記録し、億ションさえも誕生しています。

年々マンションの取引数も増加しており投資マネーが集まっている一方で、中には「そろそろ危ないんじゃないか?」などの声があるのも事実

そこで今回は「沖縄のマンションが危ないと言われる理由」を不動産のプロが徹底解説します。

本記事では、沖縄の不動産バブルはいつまで続くのか?を不動産会社の観点から解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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リキ
リキ

とある不動産会社の中の人。10年以上続く不動産売買の会社をやっています。全国各地に不動産オーナーの知り合いが多数いるため、土地や建物の地域柄による特性にも精通しています。

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目次

沖縄不動産のバブルはいつまで続く?

沖縄不動産のバブルはいつまで続くのか

結論から言うと、沖縄不動産のバブルは値崩れが近いと考えています。というのも、沖縄県の地価動向DIは徐々に減少傾向にあったり、金利が上昇傾向にあったりするため。

確かに、レインズにて沖縄件のマンションの取引数をチェックすると、ずっと右肩上がりになっていますし、那覇市の一部では東京都に匹敵する坪単価の土地もあり、億ション物件もちらほらあります。

沖縄不動産のバブルはいつまで続く?
参照元:REINS Market Information

ただ、沖縄不動産バブルの主な要因は、投資マネーです。そもそも沖縄県は持ち家比率が低いため、投資マネーが流れなくなると、必然的に買い手がいなくなり、不動産バブルがはじける可能性はあります。

大前提、沖縄不動産バブルがいつまで続くのか?を正確に予測することは難しいですが、日本においてずっとバブルが続いている事例も少ないので、もし沖縄に不動産をお持ちの場合は、価値が高いうちに売却逃げするのも1つの手でしょう(地方のリゾートマンションの二の舞になると、めっきり売れなくなります)。

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沖縄のマンションが危ない理由

では、次に沖縄のマンションが危ない理由(バブルがはじけ得る理由)を解説していきます。

順番に見ていきましょう。

危ない理由①:台風が頻発する

沖縄では毎年、多くの台風が発生し、特に夏から秋にかけてその数は増加します。

台風の最大瞬間風速が50メートルを超えることもあり、建物へのダメージが避けられないレベル感。沖縄の建物は強風に耐える設計になっているものの、長期間にわたる風水害の影響で構造体が損傷しやすくなり、修繕費や保険料の負担が増加する傾向にあります。

また、台風が来るたびに発生する停電や断水も無視できない問題です。特に高層マンションでは、電力が停止するとエレベーターが使用できなくなり、生活に支障をきたします。高齢者や小さなお子様がいる世帯にとっては、非常に大きなリスクとなるでしょう。

沖縄における台風の影響は長期的な問題なため、建物への耐久性や防災設備の強化が必要ですが、これらの対策には高額な費用がかかるため、マンションの管理費がより上昇する可能性があります。

危ない理由②:資材の輸入コストが高い

沖縄は本土から遠く離れた島であるため、建設資材の輸入コストが高くつくことが多いです。

そのため、建材や設備を輸入する際には輸送費用が加算され、建築費用全体が高騰しがち。そして、輸入コストが上昇すると、マンションの管理費や修繕積立金にも影響が出るため、住民が負担する経費も増えてしまいます。

特に、近年の物価上昇や国際的な輸送コストの増加が沖縄の建設業界にも大きな影響を与えており、今後もマンションの維持費は上昇する可能性が高いと考えられます。

危ない理由③:塩害による建物劣化がある

沖縄は海に囲まれた島で、湿気と塩分を含んだ空気にさらされるため、塩害による建物の劣化が非常に進みやすい地域です。

海からの潮風が直接建物に吹き付けることで、鉄筋コンクリート構造のマンションでも内部の鉄筋が錆びやすくなり、建物の強度が低下するリスクが生じます。特に築年数が経ったマンションでは、この塩害による劣化が顕著に現れることが多いです。

塩害の影響で外壁のひび割れや剥がれが発生しやすく、見た目の劣化だけでなく、建物の耐久性にも影響を及ぼします。そのため、より高頻度のメンテナンスや補修が不可欠となり、修繕費用が高額になることも少なくありません。また、マンションの外装が劣化すると資産価値が低下しやすく、売却や賃貸に出す際に評価が下がる要因ともなります。

危ない理由④:米軍基地の騒音問題がある

沖縄には複数の米軍基地が存在し、その近隣では騒音問題がちらほら発生しています。

主に航空機の離発着音や夜間訓練の音など。また、騒音問題は物件の資産価値にも影響します。騒音が原因で人気が低いエリアは需要が少なく、その結果、物件の売却時や賃貸時に価格が低くなる傾向があります。

騒音問題に関しては、一部の地域で防音設備の設置が進められていますが、完璧に防ぐことは難しく、住民にとっては負担が残るのが現状ですね。

危ない理由⑤:資産価値が値下がりしている

沖縄のマンションは、一部の地域で資産価値の下落が見られることがあります。

観光地としての人気が高まり、不動産価格が一時的に上昇した時期もありましたが、その後の需要低下や建物の劣化により、資産価値が下がっているエリアもあるのです。特に、新しい物件が次々と建設される中で、築年数が経った物件は競争力が低下し、価格が落ちる傾向が強まっています

前述した通りですが、実際問題として、沖縄県の地価動向DIは徐々に減少傾向にあるので、沖縄県の不動産バブルが弾ける可能性もあるでしょう。

危ない理由⑥:湿度が高くカビが発生しやすい

沖縄は年間を通して湿度が高い地域で、特に夏場の湿度は80%を超えることが多く、カビが発生しやすい環境です。

マンションの室内環境でも湿気が溜まりやすく、壁や家具、エアコン内部にカビが発生するリスクがあります。

また、湿度が高い環境では、木材や家具の劣化が進みやすいという問題もあります。高湿度により、マンション内部の木製家具や床材が劣化しやすく、経年劣化の速度が速まるため、資産価値の低下に繋がる可能性もあります。

危ない理由⑦:古い建物は地震のリスクがある

沖縄は比較的地震の少ない地域とされていますが、それでも地震に対するリスクを完全に排除することはできません。

特に、築年数の古いマンションでは耐震基準が現行のものよりも劣っていることが多く、地震による被害を受けやすいです。台風による被害も無視できないでしょう。

古い建物に住む場合、耐震補強工事が必要なこともあり、管理組合や住民が協力して負担を分担しなければなりません。しかし、耐震工事には多額の費用がかかるため、住民全員の同意を得るのが難しいことも多いのが現状です。

当たり前ですが、古いマンションにおいて耐震性に不安があることは資産価値の低下にも影響します。耐震性能の低い物件は市場での評価が下がりやすく、売却や賃貸に出す際にも不利になることが少なくありません。

以上の理由より、沖縄県の不動産は価値が下がる可能性もあるので、投資用マンションの場合は、価値あるうちに売り逃げるという手は大いにありと言えるでしょう。

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【体験談】沖縄のマンションは危ない?現地民の声

次に、SNSで沖縄のマンションは危ないのか?現地民の声を調査しました。

検索すると「沖縄 マンション 危ない」と出てくるので、別観点からの意見を見ていきましょう。

体験談①:塩害・湿気・カビすごいから持ち家はリスク高い

賃貸マンションてなかなかよいな。設備でなんか不具合あったら、すぐ管理会社言えば修理してくれたり、かえてくれたり。何年かで引っ越すからそんなにきれいにしとかなきゃっていう気持ちもない。沖縄は特に塩害、湿気、カビすごいから、持ち家はリスク高いよなー

体験談②:移住半年で奥さんが音を上げて北海道に戻ったそう

夫の職場に北海道から移住してきた夫婦がいたんだって。理由は暖かい所に住みたかったから。でも半年で奥さんが音を上げて北海道に戻ったそうな。理由は 湿気。わかる~😆まさかこんなに全てにカビ生える程とか思わないもんね。移住考えてる人よ。まず3ヶ月マンスリーマンションがオススメだよ

体験談③:マンションは眺望良と引き換えに潮風で汚れがち

オーシャンビューのマンションは眺望良と引き換えに潮風で汚れがち。3ヶ月に一度の割合で水で流してスクレイパーで水滴を拭きあげるだけでこんなにキレイに。ついでにテラスの壁や設備なども簡単に水で流してあげると塩害による傷みを少し緩和できます。こまめなメンテナンスで資産を守ろう

体験談④:地域よっては台風が去った後1週間停電とか有り得る

台風は丈夫な建物内に入れば安心だけど、1番困るのは停電😭。地域よっては台風が去った後、1週間停電とか有り得る。アパート、マンションとかだと停電による断水もあるよね(昨年沖縄ではあった💦)災害用のトイレとかあると良いはず

体験談⑤:台風時の海が見える家は「地獄」になる

沖縄で最も買ってはいけないマンションや家は「海が見える物件」。一見、憧れるけど、海が見えると言うことは、常に塩害にさらされることになります。さらに台風時の海が見える家は「地獄」になります。沖縄では遠くに海が見えるレベルが一番かな?

沖縄のマンションは危ない?:まとめ

沖縄のマンションは危ないのか?現地民の声をまとめると上記の通り。

沖縄のマンションは危ない?
  • 台風時の海が見える家は「地獄」になる
  • マンションは眺望良と引き換えに潮風で汚れがち
  • 塩害・湿気・カビすごいから持ち家はリスク高い
  • 移住半年で奥さんが音を上げて北海道に戻ったそう
  • 地域よっては台風が去った後1週間停電とか有り得る

台風に関する声が多かったです。

他にも塩害やカビに関する声も多かったですね。沖縄県に移住してきたものの、想像と異なり帰った事例もありましたが、投資観点で沖縄にマンションを持つのであれば重要な話でしょう。

沖縄に住みたい理想があるものの、実際には快適でない部分があり、マンションが空きになってしまうのであれば、いくら”今”価値がある状態でも、徐々に価値は衰退していってしまいますからね。

なので、特に海辺に投資用マンションを保持している場合であれば、買い手が付く&価値がまだ高い状態で売却するのが賢明かもしれません。

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沖縄のマンションが危ない理由:まとめ

沖縄の不動産はバブル期となっていますが、実態を見ると徐々に乖離があるため、危ない時期でもあると言えるでしょう。

もちろん、まだまだバブルが続く可能性もありますが、投資用マンションであれば、トータル損益を考えて早めに動くのも1つの手です。

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